NTTドコモは10月6日,同社の無線LANアクセス・サービス「Mzone」を,国際線航空機内でも利用可能にするローミング・サービスを開始すると発表した。米ボーイングのビジネス部門であるコネクション・バイ・ボーイングが提供中の機内向けインターネット接続サービスを利用し,10月22日から提供を開始する。

 Mzoneの契約者は,コネクション・バイ・ボーイングのWebサイトから利用中のIDとパスワードを入力すれば,すぐにサービスを利用できる。利用できる路線は,スカンジナビア航空,全日本空輸,日本航空インターナショナル,ルフトハンザドイツ航空の国際線の一部。

 料金は,国際線のフライトによって異なるが,3時間未満のフライトで1900円,3~6時間未満で2500円,6時間以上で3700円。搭乗するフライトによって,自動的に料金が設定され,NTTドコモが一括請求する。