クライアント機の本命になるか、
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| 写真3点は米クリアキューブテクノロジーのブレードPC製品 |
例えば日立製作所は、2005年度中には情報・通信グループのクライアント5万台のうち1万台をブレードPCに移行する。しかも、国内大手メーカーとして初めてブレードPCの自社開発を表明し、市販も視野に入れている。
ブレードPCとは、クライアント・パソコンのプロセサ、メモリー、ハードディスクといった本体部分を「ブレード」と呼ぶ薄いボードに集約。ラックに複数枚のブレードを搭載して、大量のクライアント・パソコンを1台のきょう体に集合させたもの。ブレード・サーバーのPC版と言える。
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運用管理の簡素化も期待できる。クライアントOSへのパッチ(修正ファイル)あてやソフトウエアの配布をサーバー・ルームで一括して行えるほか、あるユーザーが使っているブレードが故障しても別のブレードに簡単に切り替えられるからだ。
昨年、日本IBMを筆頭に数社が米クリアキューブテクノロジーのブレードPC製品「ClearCube PC Blade Solution」の販売を始めた。日本ヒューレット・パッカード(HP)は、米HPが昨年4月から北米で販売している「HP Consolidated Client Infrastructure(CCI)」を今年前半にも国内市場に投入。冒頭で紹介したように、日立も開発・販売を予定するなど、市場は活発に動き出した。
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| 写真3点は米ヒューレット・パッカードのブレードPC製品 |
漏洩対策と使い勝手のトレードオフ
ブレードPCの使い方は、シトリックス・システムズのMetaFrameに代表される、従来型のシンクライアント製品と似ている。
結論から言えば、セキュリティと運用管理の面で得られるメリットは、ブレードPCとMetaFrameで変わらない。しかしシステム構成の違いから、利用上の制約や注意点、コストに差がある。また、ひと口にブレードPCと言っても、現状では大きく2種類に分けられる。ブレードPCとクライアント側端末との接続形態が全く異なるため、この2種類の間でも、利用上の制約や注意点、コストが違う。
こうした共通点、相違点は、それぞれの構造を知れば一目瞭然である。
共通点は、各ユーザーのクライアント・アプリケーションを1カ所で動かすことから得られるメリットとデメリットである。日立の事例で、それらを確認しよう。
続きは日経コンピュータ2005年2月7日号をお読み下さい。この号のご購入はバックナンバーをご利用ください。

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