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教育研修/eラーニングの情報に特化したXML規格が登場

2004/10/18

 システム・テクノロジー・アイをはじめとするIT研修サービス会社5社は10月20日、教育研修やeラーニングに関する情報をXMLで表現するための規約「Learning-XML」を公開する。研修サービス会社が統一したXMLの規約に基づいてサービス内容を公開することで、インターネット利用者が各社のサービスを横並び比較できるようにするなど、利便性向上を狙う。

 仕様策定には、システム・テクノロジー・アイのほか、ウチダ人材開発センタ、CSK、富士通ラーニングメディアといった研修サービス提供会社3社と、XMLの標準化活動の経験を持つインフォテリアが携わった。

 Learning-XMLは、研修サービス提供会社が、「研修コース名」、「研修コースの学習期間」、「研修申し込み先のURL」といった研修に関する情報をXMLで表現する規約。規約には、申し込み情報や、研修を受講できるかどうかの確認情報、研修コースの受け付け、キャンセルといった手続きに必要な情報を記述する規約も含まれている。

 各社は今後、研修情報をLearning-XMLの規約に沿って、インターネット経由で公開していく。研修を受けようとしているユーザー企業は、複数の研修会社が提供する研修情報を自社の研修管理用システムに取り込みやすくなる。「そうなればユーザー企業の担当者は必要なコースを選択して、受講手続きを済ませることが容易になる」と、仕様策定に携わったシステム・テクノロジー・アイの松岡秀紀代表取締役社長は説明する。

 研修会社4社は11月から順次、ITSS関連研修の情報をXMLで配信する情報提供サービスを開始する予定だ。各社はLearning-XMLの公開をきっかけに、2002年12月に経済産業省が定めた「ITスキル標準(ITSS)」関連の研修ビジネスを活性化させたい考え。今回標準化に携わった研修会社各社は、ITSSの資格取得に向けた研修サービスを提供している。

西村 崇=日経コンピュータ

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