情報システム

ニュース

日経コンピュータ

関西私鉄の「PiTaPa」で決済サービス開始、お好み焼きの勘定をICカードで


 関西私鉄・バス各社が参加しているスルッとKANSAI協議会は、10月1日からICカード乗車券「PiTaPa」を使った決済サービスを開始する。大阪、京都、神戸の約200店舗で買い物や飲食の支払いに使える。なお、現時点でPiTaPaを導入している交通機関は阪急電鉄、京阪電気鉄道、能勢電鉄の3社である。

 当初は、和食チェーン「がんこ」37店舗、書店「ブックファースト」21店舗、天神橋商店街の16店舗、お好み焼き店「千房」7店舗、駅構内にある鉄道会社系コンビニエンス・ストアなどでPiTaPaが利用できる。大阪シティドームの見学ツアーや、神戸北野異人館、京都国立博物館の入場券購入にも利用可能。コンビニエンス・ストア「サンクス」も、梅田、堂島などの9店舗で10月18日から試験導入する。

 PiTaPaは、JR東日本の「Suica」と異なり、あらかじめユーザーが決済口座を登録する「ポストペイ(後払い)方式」を採用している。決済サービスの利用限度額は1日3万円、1カ月5万円で、暗証番号の入力は不要である。

 Suicaにはないポイント制度を導入したのも特徴。買い物や飲食でPiTaPaを利用すると、100円につき1ポイントを還元する。店によってはポイント還元率をさらに高く設定することが可能で、集客キャンペーンなどに使える。さらに、500ポイントごとに50円を該当月の鉄道利用代金から割り引くことで、利用促進を図る。

本間 純=日経コンピュータ

 [2004/09/24]

この記事に対する読者コメント

コメントに関する諸注意 コメント投稿 コメント一覧