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「ウイルス感染は社内ネットの幹で止めろ」と米フォーティネットCEO
ウイルスに感染したノート・パソコンを社内LANに接続したために、社内LANにウイルスがまん延してしまうケースが増えている。インターネットとの接続部分にウイルス対策のゲートウエイなどを導入していても、ウイルスの感染源が社内だと、防げないからだ。そこでフォーティネットは、バックボーン・スイッチのところにFortiGateシリーズを導入し、バックボーンを通る通信すべてを監視してウイルスを検知、まん延を防ぐことを提案する。 FortiGateシリーズは、ウイルスの検知だけでなく、IPSやコンテンツ・フィルタリング機能も備える。それらの機能を組み合わせて、ネットワークを介して感染しようとするウイルスを駆除する。パターン・ファイルが間に合わなくても、IPSで止める。スパイウエアやキー・ロガーのような不正プログラムは、ダウンロード前にフィルタリングし、被害を未然に防ぐ。
社内LANでのウイルス対策としては、米シスコシステムズなどが提唱する自己防衛型ネットワークがある。クライアントに搭載したソフトウエアとネットワーク機器が連動して、クライアントの脆弱性を検知、駆除しようというものである。この自己防衛型ネットワークに対してケン・ジー氏は、否定的だ。「クライアントにエージェント・ソフトを導入しなければならず、企業の負担が大きい。場合によっては社内LANにアクセスできない従業員が出てしまい、業務に支障が生じる。現実的ではない」という主張である。 「ネットワーク機器だけでウイルスを駆除する仕組みを導入するほうが、従業員への影響は少ない」とケン・ジー氏は続ける。 同社は今後、日本市場に力を入れていくという。まもなく、日本国内にサポート・センターを設立し、日本法人であるフォーティネットジャパンの人員を倍増する予定だ。 (福田 崇男=日経コンピュータ)
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