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レジに行かずにカード決済、東武百貨店がICカード対応の携帯型POS端末を全店導入東武百貨店は2月26日、全4店舗のPOS端末を刷新し、ICクレジット・カードでの決済に対応する。レジ・カウンタに設置したPOS端末の“子機”として動作する、携帯型POS端末(東芝テック製)が大きな特徴だ。 携帯型POS端末はICクレジット・カードに対応しており、店員が接客中にその場で決済できる。客のICカードを端末に挿入し、4ケタの暗証番号(PINナンバー)を入力することで処理が完了する。東武百貨店は、今まで最大5分間もかかっていたカード決済の処理時間を、1分間程度に短縮できると見ている。 店員が客の目の前でカードを処理するため、スキミング(カード情報を不正に読み取る犯罪行為)の不安を与えることもない。これまで、カード決済の際には、店員が客からカードを預かってレジ・カウンタに移動し、据え置き型のPOS端末で決済処理を行っていた。 同社は池袋、船橋、宇都宮、大田原の4店舗に、1000台の据え置き型POS端末と1300台の携帯型POS端末を導入する計画。携帯型POS端末は、VISA/MasterCard/JCBのICクレジット・カードのほか、通常の磁気ストライプ式クレジット・カードの読み取り機能を備える。赤外線バーコード・リーダーも備えており、商品のタグを読み取ることも可能。カード決済の比率が高い化粧品売り場などから、順次導入を進める考えだ。 (本間 純=日経コンピュータ)
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