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「64ビット・プロセサは順調」,米インテルのバレットCEOが強調

米インテルのバレットCEO 米インテルのクレイグ・バレットCEO(最高経営責任者)は米国時間の2月25日,日経コンピュータ記者と会見し,「64ビット・プロセサIA-64のビジネスは,順調に進んでいる」との見解を示した。「(昨年5月末から量産出荷が始まった)最初のIA-64プロセサ『Itanium』は,ソフトウエア開発用など環境整備に広く使われている。すでに20社以上のハード・ベンダーがItanium搭載機を出荷し,5種類のOSが移植されている」と強調する。業界内で根強い「Itanium不振説」を真っ向から否定した格好だ。

 バレットCEOは,「(Itaniumの成果を受けて)今年半ばから量産出荷する2世代目の『McKinley(開発コード名)』は,大量に出荷される最初のIA-64プロセサになる」と予測する。すでにMcKinleyはベンダー向けのサンプル出荷が今年初めから始まっている。McKinleyは1GHzで動作し,現行Itaniumの1.5〜2倍の処理性能を発揮するという。

 業界内では,「インテルはIA-64が失敗した場合に備えて,現行の32ビット・プロセサ(IA-32)と互換性を持つ,もう一つの64ビット・プロセサの開発を進めている」という観測がある。この件に関して,バレットCEOは「憶測についてはいっさいコメントできない」と語るにとどめた。

 会見は,インテルが米サンフランシスコで2月25〜28日まで開催している開発者向け会議「IDF Spring 2002」の会場内で行われた。IDF Spring 2002は世界50カ国以上から,約4000人が参加している。

星野 友彦=日経コンピュータ,米サンフランシスコ

 [2002/02/26]

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