マクロメディアは2003年9月2日,Webサイト簡単更新ソフトの新版「Macromedia Contribute 2」を発表し,この製品から「製品ライセンス認証」を実施すると発表した。ライセンス認証を受けたパソコンでしかソフトを使用できなくなる。Contribute 2は2台までのパソコンにインストールできる。同様の仕組みには,マイクロソフトのWindows XPとOffice XPが採用している「プロダクト・アクティベーション」がある。

 ユーザーは,インターネットか無料電話経由でライセンス認証を実行する。ソフトを最初に起動した時点から30日以内に実行する必要がある。その期限を過ぎると,ライセンス認証を実行するまでソフトが使用できなくなる。

 Contribute 2の価格は1万2000円。前バージョンはWindowsのみに対応していたが,新版はMac OS Xにも対応した。

(大森 敏行=日経バイト)