Software Update Services(SUS)は,管理者が設定したスケジュールに従ってWindows Updateサイトを確認し,自動的に修正パッチやセキュリティ・ロールアップ・パッケージ(SRP)をダウンロードする。社内LAN上でSUSを稼働すれば,社内サーバやクライアントがインターネットに接続することなく,修正パッチを適用することが可能になる。
管理者は,SUSがダウンロードした修正パッチの中で,社内システムに適用するものと,そうでないものを選択できる。例えば,修正パッチをテスト環境で試し,不具合が生じた場合,そのパッチを適用範囲外に設定することが可能。
SUSは,Microsoftが2001年10月に発表した「Strategic Technology Protection Program(STPP)」の一つのプログラムとして提供される。