注目のセミナー

申込受付中!

◇6/5開催◇
実体験で学ぶ
標的型攻撃への
実践的対処法

フォレンジックの専門家が対策を指南します。
実戦形式で痕跡の発見から対処までを体験!

ネットワーク

IP電話ONLINE

日経コミュニケーション

BBフォンの050対応で全国一律料金が広がる

2003/12/24
12 次のページへ→

12月24日からNTT電話から050番号を用いて、ソフトバンク・グループが提供するIP電話サービス「BBフォン」に電話をかけられるようになった。全国どこからでも、3分10.5円で通話できる。すでに、ほかのIP電話サービスはこの機能を提供しているが、業界最大手の参入で3分10円台の全国一律料金が広がるだろう。

 「全国一律3分30円」で新興通信事業者のフュージョン・コミュニケーションズが、通話料割引でユーザーの囲い込みを狙う“マイライン戦争”に殴り込みをかけたのは2001年1月のこと。IP電話技術を採用した同社の登場は長距離電話の価格破壊を引き起こした。それから3年で、全国一律料金は3分10円台の時代を迎えようとしている。12月24日からNTT電話から、050番号を使って、ソフトバンク・グループが提供するIP電話サービス「BBフォン」に電話をかけられるようになったからだ。BBフォンの回線数は2003年11月末現在で約331万回線と抱えるユーザーは、IP電話サービスのなかでケタ違いに多い。このIP電話ユーザーに、3分10.5円で着信可能になった。

050番号を割り振り損ねたBBフォン

 ソフトバンク・グループは2001年12月からBBフォンの試験サービスを始め、2002年4月から商用サービスを開始した。他のIP電話サービスに対して1年近く先行しての商用化だった。

 BBフォンでは、IP電話の番号として、ADSLに使うNTT電話回線の電話番号を用いた。つまり、BBフォン・ユーザーは、相手先のNTT電話番号に電話をかければよい。相手もBBフォン・ユーザーならば、自動的にIP電話を用いて無料通話ができた。確かにこれは便利といえば便利だった。

 二番手として、IP電話の事業化を進めていたNTTコミュニケーションズのIP電話サービス「OCN .Phone」も、BBフォンと同様にNTT電話の番号をIP電話の番号に採用した。

 BBフォンの商用サービス開始後の2002年6月、NTT電話などからIP電話にかける際の番号として050で始まる11ケタの番号を用いることを総務省が決めた。実際の割り当ては、2002年11月から始まった。

 2002年末以降に試験サービスを開始した後発組のIP電話サービスでは、050番号をユーザーに割り当てた。このため、IP電話間で通話するには、050番号で電話をかけることになった。ただし、050番号を使っても、NTT電話からIP電話にかけられなかった。

12 次のページへ→

この記事に対するfacebookコメント

nikkeibpITpro

読みましたか? 〜 未読記事をご紹介