米AMD,デスクトップPC向けデュアル・コア・プロセサ「Athlon 64 X2 3800+」を発表米AMDが,デスクトップ・パソコン向けの新型デュアル・コア・プロセサ「AMD Athlon 64 X2 dual-core processor 3800+」を米国時間8月1日に発表した。新学期(9月)商戦に向けて提供するという。 同プロセサはコアを2つ内蔵しており,複数の処理を同時に実行できる。例えば,デジタル・コンテンツ制作,MP3再生,電子メール作成などを並行して行うことが可能で,「より多くの作業を今までより短い時間でこなせる」(AMD社)。 x86命令セット・アーキテクチャ(ISA)を64ビットに拡張した「AMD64」を採用し,32ビットおよび64ビットの両アプリケーションを実行できる。「Enhanced Virus Protection(EVP)」技術により,Windows,Linux,Solaris,BSD UnixなどのOSでウイルスやワームによる攻撃を防ぐ。 必要とされる処理能力に応じて自動的に消費電力を調整する「Cool'n'Quiet」技術に対応しているので,「常時電源を入れたままでも動作音を小さく抑えられる」(同社)。プロセサと各種LSIを接続するバスはHyperTransportを採用。DDRメモリー・コントローラとの組み合わせでI/Oのボトルネックを解消し,システム全体の性能が向上するという。 1000個ロット時の単価は354ドル。Processor-In-a-Box(PIB)パッケージで販売する。 米メディアの報道(CNET News.com)によると,同プロセサの動作周波数は2GHzで,各コアに512Kバイトの2次キャッシュ・メモリーを内蔵するという。
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