W3C,Webアーキテクチャ基本原則の第1巻をW3C勧告として公開Web関連技術の標準化を進めるWorld Wide Web Consortium(W3C)は,Webアーキテクチャの基本原則について記した「Architecture of the World Wide Web, Volume One」をW3C勧告としてリリースした。W3Cが米国時間12月16日に発表した。 本勧告の策定を行なったW3Cの技術諮問委員会(TAG)は,現在のWebを機能させているアーキテクチャについて解説し,将来的により優れたWebの構築に役立つために基本的な設計原理を文書化したと説明している。 W3Cは,2001年11月にWebコミュニティとW3C会員の両方からの強い要望によってWeb設計に関する解説書の策定に着手した。Web設計については,過去に何度も文書化され,論議されてきたが,現在のWebを形成している全般的な原則が首尾一貫した一つの文書としてまとめられたことはなかったという。 W3C 技術統括責任者で技術諮問委員会の共同委員長も務めるTim Berners-Lee氏は「本設計書では,新たな技術が導入される際に保たれるべきWebの特徴とは何かということに重点を置いている。現在のシステムがうまく機能せず,結果として弱点となっているところも指摘した。この文書は,コミュニティの英知を示すものとなっている」と述べている。
◎関連記事 [発表資料へ] |