無線ICタグ（RFID）の標準化団体EPCglobalが，無線インタフェース仕様「RFID UHF Generation 2」の試験を終えたと米国時間12月3日に発表した。「同仕様を，RFID標準として実現可能であると確認した」（EPCglobal）
同仕様は，無線ICタグ（RFID）関連メーカーの団体「Performance Team」が標準規格候補としてEPCglobalに提出していたもの。仕様の標準化に向けた最終フェーズは11月に開始し，メーカーが開発した試作LSI，タグ，読み取り装置を使って試験した。
試験の完了を受け，今後EPCglobalのBusiness and Technical Steering Committees（事業＆技術運営委員会）が最終レビューを行う。さらに，EPCglobalの理事会が最終承認すると，RFID UHF Generation 2が標準仕様となる。EPCglobalは，年内に承認できると見込む。
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