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「北米と欧州の検索エンジン利用,米国以外でGoogle人気が顕著」,米調査米comScore Networksは,米国,カナダ,英国,フランス,ドイツにおける4月の検索エンジンの使用状況に関する調査結果を米国時間6月10日に発表した。それによると,いずれの国でもGoogleが最もよく利用されているが,他の検索エンジンとの差は,米国以外の国々の方が大きい。 これらの国の中では,英国のインターネット・ユーザーが最も頻繁に検索エンジンを利用しており,1ユーザー当たりの検索実行回数は平均41.8件だった。2番目に検索エンジン利用が多いのはカナダで,1ユーザー当たり平均39.9件。米国ユーザーは平均35.2件,フランスのユーザーは平均34.0件,ドイツのユーザーは平均31.2件だった。 主要なポータル・サイトを訪問しても,検索エンジンを使わないインターネット・ユーザーが多い。例えば,英国ユーザーの約80%が4月にMSNサイトを訪れているが,そこで検索を実行したユーザーは34%のみだった。同様に,フランスのインターネット・ユーザーの43%がYahoo!サイトにアクセスしたが,検索を実行したユーザーはわずか23%。
■2004年4月における主要ポータル・サイト別のアクセス状況と検索利用状況
カナダ フランス
インターネット 検索 インターネット 検索
・リーチ率 普及率 ・リーチ率 普及率
Google 74% 65% 53% 65%
MSN-Microsoft 96% 46% 72% 27%
Time Warner(AOL) 57% 7% 39% 24%
Yahoo! 79% 41% 43% 23%
英国 米国
インターネット 検索 インターネット 検索
・リーチ率 普及率 ・リーチ率 普及率
Google 62% 69% 43% 47%
MSN-Microsoft 79% 34% 71% 40%
Time Warner(AOL) 45% 12% 72% 24%
Yahoo! 59% 34% 73% 51%
*インターネット・リーチ率:インターネット人口全体のうち,1回以上そのサイトを訪れたユーザーの割合
*検索普及率:検索エンジン利用者全体のうち,その検索エンジンで1回以上検索を実行したユーザーの割合
出典:comScore社
■2004年4月における検索エンジンの国別シェア
カナダ フランス 英国 米国
Google 70% 80% 77% 44%
Yahoo! 17% 10% 14% 37%
MSN-Microsoft 13% 10% 9% 19%
出典:comScore社
欧州とカナダでGoogleのシェアが高いのは,同検索エンジンのユーザー数が多いことと,ユーザー1人当たりの検索参照回数が多いためである。例えば,英国のGoogleユーザーは1人当たり約39件の検索を実行しているが,これに対しYahoo!ユーザーは15件,MSNユーザーは9件のみ。
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