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「北米と欧州の検索エンジン利用,米国以外でGoogle人気が顕著」,米調査

2004/06/12

 米comScore Networksは,米国,カナダ,英国,フランス,ドイツにおける4月の検索エンジンの使用状況に関する調査結果を米国時間6月10日に発表した。それによると,いずれの国でもGoogleが最もよく利用されているが,他の検索エンジンとの差は,米国以外の国々の方が大きい。

 これらの国の中では,英国のインターネット・ユーザーが最も頻繁に検索エンジンを利用しており,1ユーザー当たりの検索実行回数は平均41.8件だった。2番目に検索エンジン利用が多いのはカナダで,1ユーザー当たり平均39.9件。米国ユーザーは平均35.2件,フランスのユーザーは平均34.0件,ドイツのユーザーは平均31.2件だった。

 主要なポータル・サイトを訪問しても,検索エンジンを使わないインターネット・ユーザーが多い。例えば,英国ユーザーの約80%が4月にMSNサイトを訪れているが,そこで検索を実行したユーザーは34%のみだった。同様に,フランスのインターネット・ユーザーの43%がYahoo!サイトにアクセスしたが,検索を実行したユーザーはわずか23%。

■2004年4月における主要ポータル・サイト別のアクセス状況と検索利用状況

                        カナダ                       フランス

               インターネット   検索        インターネット   検索 
                ・リーチ率     普及率        ・リーチ率     普及率
Google              74%         65%               53%         65%
MSN-Microsoft       96%         46%               72%         27%
Time Warner(AOL)  57%          7%               39%         24%
Yahoo!              79%         41%               43%         23%


                         英国                          米国

               インターネット   検索        インターネット   検索 
                ・リーチ率     普及率        ・リーチ率     普及率
Google              62%         69%               43%         47%
MSN-Microsoft       79%         34%               71%         40%
Time Warner(AOL)  45%         12%               72%         24%
Yahoo!              59%         34%               73%         51%

*インターネット・リーチ率:インターネット人口全体のうち,1回以上そのサイトを訪れたユーザーの割合
*検索普及率:検索エンジン利用者全体のうち,その検索エンジンで1回以上検索を実行したユーザーの割合

出典:comScore社
■2004年4月における検索エンジンの国別シェア

                      カナダ      フランス      英国         米国
Google                 70%          80%          77%          44%
Yahoo!                 17%          10%          14%          37%
MSN-Microsoft          13%          10%           9%          19%

出典:comScore社

 欧州とカナダでGoogleのシェアが高いのは,同検索エンジンのユーザー数が多いことと,ユーザー1人当たりの検索参照回数が多いためである。例えば,英国のGoogleユーザーは1人当たり約39件の検索を実行しているが,これに対しYahoo!ユーザーは15件,MSNユーザーは9件のみ。

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Google---サーバー台数1万超の分散システム(前編) 
高林 哲の「検索技術論」(上)

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