インターネット・ユーザの7人に1人は「もう音楽ファイルをダウンロードしない」,米調査米国の非営利調査機関Pew Internet & American Life Projectは,音楽ファイルのダウンロードに関する調査結果を発表した。それによると,インターネット・ユーザーの7人に1人が「もう音楽ファイルをダウンロードしない」と考えていることが明らかとなった。 今回の調査は,米comScore Networksの一部門であるcomScore Media Metrixと共同で実施したもの。2004年2月3日〜3月1日にかけて,成人のインターネット・ユーザー1371人を対象に電話調査を行った。 音楽ファイルのダウンロードについて,14%は「かつてやったことはあるが,今後はやらない」と答えており,これは米国の成人インターネット・ユーザー1700万人にあたる。ダウンロードを止める主な理由は,全米レコード協会(RIAA)が音楽ファイルの交換者に対して訴訟を起こしているためだ。しかし,「音楽ファイルのダウンロードを行う」とするユーザー数は,2003年11〜12月調査の推定1800万人から同2300万人に増えている。 comScore Media Metrix社の新しいデータによると,PtoPのファイル交換アプリケーションの利用者数は減少あるいは停滞が続いているという。特に「KaZaa」のユーザー減少は顕著で,2003年11月〜2004年2月に500万人以上も減った。 現在も音楽ファイルをダウンロードしているインターネット・ユーザーの38%は,RIAAの訴訟を懸念して「ダウンロードするファイル数が減った」と答えている。 音楽ファイルをダウンロードする場合,「PtoPネットワーク」を利用するユーザーは3分の1程度だ。24%は「電子メールやインスタント・メッセージ」を使い,20%は「音楽雑誌やアーティストのWebサイト」を利用する。また,17%が「有料音楽配信サービス」を活用している。
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