米WebSideStoryは,検索エンジン経由の購買率(有料検索キーワードや検索リスティングが実際の購入につながった割合)に関する調査結果を米国時間11月26日,発表した。それによると,2003年5~10月における民生電子機器および贈り物の購入で,最も高い購買率を示したのはCNET.comだった。

 調査は,世界中の検索エンジン(ショッピング専門検索エンジンを除く)と電子商取引サイトを対象に実施したもの。

 第1位のCNET.comの購買率は1.64%だった。以下,第2位のAOL(購買率は 1.28%),第3位のOverture(同1.25%),第4位のiWon(同1.15%)と続く。

■民生電子機器/贈り物に関する検索エンジンの購買率
====================================================
検索エンジン              購買率
----------------------------------------------------
1.     CNET                    1.64%
2.     AOL                     1.28%
3.     Overture                1.25%
4.     iWon                    1.15%
5.     LookSmart               1.14%
6.     MSN                     1.04%
7.     Yahoo                   1.01%
8.     Netscape                0.93%
9.     Lycos                   0.92%
10.     Google                  0.85%
====================================================
出典:WebSideStory社

◎関連記事
米Yahoo,オンライン・ショッピングの製品比較ツール「SmartSort」を発表
「米国EC市場は年平均19%で成長,2008年には約2300億ドル規模に」,米Forresterの調査
米Microsoftと米eBay,マーケティングで提携拡大
「2002年のオンライン小売販売は前年比48%増の760億ドル規模」,米調査
米Dellが家電市場に参入,ホリデー・シーズンに向けて各種新製品をリリースへ
「オンライン・ショッピングで購入に至るネット・サーファーの割合は,既婚者の方が高い」,米社調べ
「オンライン・ショッピング・サイトの固定客獲得は使い勝手の良さがカギ」,米調査
オンライン・ショッピングは国境を越える,でも消費者が気になるのは“セキュリティ”

[発表資料へ]