米NetRatingsは米国時間11月18日に,検索エンジンの利用に関する調査結果を発表した。インターネット・ユーザーが検索エンジンを使用する目的で最も多かったのは,「研究のため」(38%)だった。

 今回の調査は,NetRatings社の新たな分析ツール「WebIntercept」を使用した。調査対象となるインターネット・ユーザーのオンライン利用をリアルタイムで分析するという。

■検索エンジンを利用する主な目的(複数回答)

研究                                                 38%
娯楽や個人的関心事                                   31%
小耳に挟んだことを詳しく知るため                     15%
仕事                                                 14%
比較ショッピング                                     11%
商品購入                                             10%
ニュース                                             10%
電話番号や住所の確認                                  7%
個人財務情報や投資関連情報                            6%
知らない単語の意味を確認する                          3%
その他                                               14%

出典:NetRatings社

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