米Gatewayは,2時間以内に現場に到着してハードウエアの修理/交換などを行う企業向けサービスを提供すると発表した。米国68都市の50マイル(約80km)圏内を対象に,365日24時間サービスを提供する。同サービスの実現に当たり,米IBMのGlobal Services部門の協力を得るという。

 同社は2003年8月にIBM社Global Services部門と契約を結び,次営業日または4時間以内に対応するオン・サイトのサポート・サービスを提供していた。今回の2時間対応サービスでそのサービス内容を拡充するという。

 同サービスについて,Gateway社サービス・グループ担当ジェネラル・マネージャ兼副社長のJim Jones氏は「サーバーやストレージ機器の修理から部品交換まで,顧客の必要とするタイミングと場所でハードウエアの復旧を迅速/確実に行う」と説明する。

 同サービスの利用にはあらかじめ登録が必要。同社は料金について明らかにしていない。

 なお米メディアの報道(CNET News.com)によると,Gateway社は先ごろ製造/配送/サービス部門の合理化のため人員削減を行っている。さらに9月には,約850人の顧客サービスおよび技術サポート担当者に解雇を通知したという。

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