米Palmは，赤外線キーボードなどハンドヘルド機向けの新しいアクセサリ製品を米国時間9月16日に発表した。新製品は，10月1日より小売店，大手小売チェーン，オンラインストアを通して提供される。ユーザーは，これらアクセサリ製品により，ハンドヘルド機を自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズできるという。
今回発表したのは，赤外線キーボードをはじめとし，複数機能を持つスタイラス，6種類のケース，プラグ＆プレイ対応の1.3Mピクセルのカメラ・カード，ハンドヘルド保護製品，アクセサリ・キットなど。
同日発表された無線キーボードは，折りたたみ式で赤外線によりハンドヘルド機に接続する。フルサイズのキーを提供する。価格は69.95ドル。
複数機能を持つスタイラスは，ペン，レーザー・ポインタ，フラッシュライト，スタイラスとしての4つの機能を提供する。価格は19.95ドル。
6種類用意されたケースは，メタルのハードケースからジッパーで開閉するソフトケースや皮製のケースなどがある。価格は，ハードケースとソフトケースが14.95ドル，皮製のケースが19.95ドル。Executive Seriesのケースは，拡張カード入れ，ノートパッド入れ，ポケットが付いており，3サイズが用意され，それぞれ29.95ドル，49.95ドル，69.95ドルで提供される。
13Mピクセルのカメラカードは，デジカメ機能搭載のPalmハンドヘルド機の拡張スロットに挿入すれば，24ビット・カラー，13万画素の写真を撮影できる。写真は，標準JPEGイメージとして保存される。同カメラ・カードは，99.95ドルで12月に出荷を予定している。
これ以外にも新しいスタイラス・ペンのパック，ハンドヘルドの保護パック，エッセンシャル・キットなどが提供される。
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