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米AOLがストリーミング・ラジオに米Dolbyの「Dolby AAC」技術を採用

2003/05/29

 米AOL Time Warner傘下のAmerica Online(AOL)は,米Dolby Laboratoriesのストリーミング技術「Dolby AAC」を同社のストリーミング・ラジオに採用することを米国時間5月28日に発表した。同技術は,「MPEG AAC」技術を強化したもの。AOLの「Radio@AOL」と「Radio@AOL for Broadband」の新版に採用される。

 同技術は,低いビット伝送速度(広帯域で64kbps,狭帯域で14kbps)でより高い品質のオーディオ・コンテンツのストリーミングを実現する。Dolby AACのストリーミングには,バックボーンとしてAOL社のストリーミング・プラットフォーム技術「Ultravox」を利用する。同プラットフォームによりバッファ時間が劇的に短縮されるという。

 米Loudeye Technologies社は,100万曲を越える音楽をAOLのラジオ・サービスに向けてDolby AAC形式にエンコードする。

 AOLはこれまで,ストリーミング技術に関してパートナであるRealNetworks社の技術を採用してきた。AOLは,引き続きストリーミング・サービス以外の部分でRealNetworks社の技術をサポートする,としてる。

 ちなみに,オンラインの音楽サービスとしては,米Apple Computer社の「iTunes Music Store」もAACオーディオ形式の音楽ファイルを配信している。

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