注目のセミナー

申込受付中!

危機に強い
プロマネ養成
実践トレーニング

火消しのプロが、 実践演習と個別の メンタリングを通じ、 強いPMを2ヵ月で育成!

情報システム

ニュース

ITpro

「802.16a対応装置の売上高は2008年に約10億ドルへ」,米企業の調査

2003/05/24

 米Visant Strategiesは米国時間5月20日に,高速無線ブロードバンド技術に関する調査結果を発表した。それによると,高速無線機能を備えるノート・パソコンやデスクトップ・パソコンの増加により,WiFi市場は2004年後半に急速な発展を遂げるという。また,802.16a標準に対応した装置の売上高は,2008年に約10億ドルに達する見込みだ。

 802.16aは,WiFi技術の発展形と目される期待の技術で,ケーブルおよびDSLの最後の1マイルに無線高速接続を提供する。サービスが提供可能な範囲は直線距離にして約50キロ。最高70Mbpsのデータ転送速度を提供する。基地局の一部を使って,T1型の接続で同時に60を超える企業に対応できる帯域幅を提供する。DSL型の接続では数百世帯に対応できる。

 Visant社は,現在の802.16aの状態を,「1990年代末の無線LAN技術と同じ」と評価する。1990年代末,802.11の費用対効果が向上するとともに,無線LANはニッチ市場から大衆市場へと拡大した。

 Visant社アナリストのAndy Fuertes氏によると,「現状に基づいた見通しでは,802.16aは今後数年間,802.11と同様の上昇線を描く」という。「多数のチップ・メーカーや装置メーカーが,802.11市場への早期参入の機会を逸した。装置コストが高く,潜在ユーザーが非常に少なかったためだ。また,当時はインターネットもイントラネットも今ほど普及していなかった。802.16aは,こうしたメーカーに,もう一度チャンスを与えてくれる」(同氏)

◎関連記事
IEEE802.16無線ネットワーク機器のテストと認定団体「WiMAX」に大手ベンダーが結集
IEEE-SAがブロードバンド無線規格「IEEE Standard 802.16」を正式に承認
Wi-Fi Alliance,無線アクセス・サービスの認証制度を開始
ホットスポットのローミング・サービスを推進する業界団体が発足,米ウェイポートや米シンボルなどが参加
IEEEのワーキング・グループが802.11gのドラフト版を承認,2003年6月にも最終承認へ
「2007年における北米の無線LAN利用者は現在の7倍以上」,米Gartnerの調査
54M無線LANの主役は「g」に決まり
米国無線LANの普及は小企業がけん引,「導入済み」と「1年以内に導入予定」の小企業は83%

[発表資料へ]

この記事に対するfacebookコメント

nikkeibpITpro

読みましたか? 〜 未読記事をご紹介