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2003年Q1のハンドヘルド出荷台数は前年同期比21.3%減少,消費者・企業ともに需要が軟化米IDCが米国時間4月23日に,2003年第1四半期の世界ハンドヘルド市場に関する調査結果を発表した。それによると,2003年第1四半期は企業向けと消費者向けともに需要が落ち込んだという。世界出荷台数は2450万台で,前年同期と比べて21.3%減少,前期と比べて26.5%減少した。 IDC,Smart Handheld Devicesプログラム部門調査アナリストのRoss Sealfon氏は,「第1四半期の企業向けと消費者向けの落ち込みは,世界経済の厳しい見通しを反映している。ホリデー・シーズン後という季節的な要因以外に,テロの不安,イラク戦争,安定しない経済状況が,ハンドヘルド機の販売の障害となった」と分析する。「新しい低価格モデルや,手頃な多機能モデルが登場しているが,大半の消費者と企業にとって,それほど魅力を感じるものではない」(同氏) ホリデー・シーズンにおける消費者向け販売の増加を除けば,ハンドヘルド市場は,企業と消費者分野とも,明確な販売見通しが立たない状態だ。ほとんどの企業はハンドヘルド機をITインフラの重要なアイテムと考えていない。そのため,IT予算の削減とともにハンドヘルド機に対する需要は急速に軟化する。消費者もハンドヘルド機を贅沢品とみているため,購買意欲が弱まる。 2003年第1四半期は米Palmが首位の座を維持し,米Hewlett-Packard(HP)がソニーから2位を奪還した。Palm社の出荷台数はHP社の約2倍である。米Dell Computerは,前期と比べて出荷台数が3倍に増加し,トップ5以内に入った。
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