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オーディオ符号化技術「MPEG-4 aacPlus」の最終仕様が完成マルチメディア符号化団体Moving Picture Expert Group(MPEG)は「MPEG-4 High-Efficiency AAC(aacPlus)」の最終仕様を完成させた。スウェーデンのCoding Technologiesが米国時間3月17日に明らかにしたもの。国際標準化機構(ISO)による正式承認を得たのち,MPEG-4標準規格となる。 aacPlusは,MPEGのAAC(Advanced Audio Coding)方式と,Coding Technologies社が開発したSBR(Spectral Band Replication)技術を組み合わせたもの。SBRは再生帯域を拡大し,AAC方式の半分の圧縮率で同等の音質を再現できる。さまざまなコーデックと組み合わせることが可能。 aacPlusを用いれば,128Kbpsのデータ転送速度で5.1マルチチャネルの音質を,48KbpsでCD並みの音質を,32Kbpsでステレオ音質を再現できるという。 MPEG-4 aacPlusエンコーダ/デコーダのライブラリと参照ソース・コードは,Mac OS X,Win32,Linuxのほか,各種DSPに対応する。開発者はCoding Technologies社を通じて,評価および開発者キットを入手可能。 ちなみにCoding Technologies社,松下電器産業,NECは,MPEG-4 aacPlusに対応した低消費電力版SBR方式を2002年12月に発表している。「40%少ない演算処理能力でCD並みの音質を再生できる」(3社)という。 ◎関連記事 [発表資料へ] |