米Sun Microsystemsが米国時間3月3日に，独立系ソフトウエア・ベンダー（ISV）／システム・インテグレータ（SI）／再販業者向けのパートナ・ネットワーク「Sun iForce Enterprise Resource Planning（ERP）/Supply Chain（SC）Network」を発表した。「パートナ・ネットワークを通じ，Sun Open Net Environment（Sun ONE）ベースの，高度に統合された高効率で安全なERP／SCMソリューションを提供する」（Sun社）とする。
Sun iForce ERP/SC Networkには米Ariba，米Oracle，フランスCap Gemini Ernst & Young（CGE&Y），ドイツSAP，米i2，米J.D. Edwards，米Manugistics，米Deloitte & Toucheなど，40社以上のパートナ企業が参加する。これにより需要創生プログラムなど売上をもたらす機会やサポートを提供するという。「参加パートナはみな『iForce Initiative』を手がけ，顧客によるERP／SCMソリューション導入を迅速化できる」（Sun社）
Ariba社の上級副社長兼CMOのMichael Schmitt氏は，「iForce ERP/SC Networkでは，システム簡素化と総所有コスト（TCO）削減を同時に実現するためのロードマップを顧客に提示する」と述べる。「Sun社と当社は共同で，工業／プロセス生産／金融サービス／医薬品などさまざまな分野の顧客に対し，特定業務の要求に合致する現実世界のソリューションを提供する」（同氏）
Sun iForce ERP/SC Networkは，現在世界各地に展開している。詳細は，Sun社のWWWサイトに掲載している。
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