ノキアとソニーエリクソン,Symbian OS搭載スマートフォン向け開発者ツールに互換性
フィンランドのNokia社とSony Ericsson Mobile Communications(SEMC)社は,Symbian OS搭載のスマートフォンに向けて,「UIQ」と「Series 60 Platform」向け開発ツールに互換性を持たせるとともに,共通のアプリケーション認定プログラムを作成することで合意した。両社が,米国時間2月17日に発表した。
「UIQ」は,Sony Ericsson社の「P800 Smartphone」に使われており,「Series 60 Platform」は,Nokia社が他のモバイル・ハンドセット製造業社にライセンスしているスマートフォン向けソフトウエア製品。
この提携は,開発者によるSymbian OS搭載の携帯電話向けアプリケーションの開発,認定,配備を支援するもの。同OSを搭載した新世代のマルチメディア対応携帯電話用に新しいアプリケーションの開発促進を狙う。
両社と英Symbianの協調により,開発者は,1つのツール・セットを利用して「UIQ」と「Series 60 Platform」向けSymbian OSアプリケーションを開発できるようになる。また,開発者は,認定プロセスが容易になるとともに,市場への製品投入時間を短縮できる。
同ツールは,現在評価段階にある。2003年第2四半期より開発者は,「Series 60」と「UIQ」デバイスの両方をターゲットとして1つのツール・セットで開発できるようになる予定。
また,両社によるSymbian OSアプリケーション向けの共通の認定プログラムも評価段階にある。このプログラムは,アプリケーション開発者,ネットワーク・オペレータ,電話ユーザーがSymbian OS搭載携帯電話向けアプリケーションのテスト,認定,サインが可能とすることを目的としている。アプリケーション開発者は,アプリケーションの品質を確かめられるため,Symbian OSアプリケーション向け市場の拡大を狙う。
両社は,既存のアプリケーションを他のSymbian OS携帯電話に移植を望む開発者のために,改良したツールのサポート,ドキュメンテーション,ガイドラインを通して,さらに「UIQ」と「Series 60」の両方のアプリケーション開発を支援していく。
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