注目の書籍

好評発売中!

IT業界徹底研究就職ガイド2013年版

IT/ネット業界で働くと いうことを分かりやす く解説。2013年3月卒 業の学生向けの1冊。

必聴講座ご紹介

Cloud Days Tokyo 2012
クラウド時代を勝ち抜く企業戦略を考える

エムオーテックス


Cloud Days Tokyo 2012
クラウド時代の企業インフラとユーザー環境の姿

ヴイエムウェア


Cloud Days Osaka 2012
クラウドでIT維新を〜ビジネスを加速させるベストプラクティス

アマゾン データ サービス ジャパン

情報システム

ニュース

ITpro

米マイクロソフト,各国政府機関に向けたWindowsソース・コード開示プログラム「GSP」を発表

2003/01/16

 米Microsoftが米国時間1月14日に,世界各国の政府機関に向けたソース・コード公開プログラム「Government Security Program(GSP)」を発表した。ソース・コードのほか,技術情報も提供する。「Windowsプラットフォームにおけるセキュリティ機能の強化を目的とし」(Microsoft社),各国政府機関や国際機関が「Windows」のソース・コードと技術情報にアクセスできるようにする。

 Microsoft社によると,北大西洋条約機構(NATO)やロシアの連邦通信情報局がGSPへの参加を決めており,20カ国以上の政府機関が協議中だという。参加機関名については,参加機関の要望により公表しない場合がある。

 GSPは,Microsoft社の他のソース・コード開示プログラムと異なり,政府機関のセキュリティ対策に特化する。同プログラムの参加機関に無償でWindowsの技術情報を提供し,「高度なセキュリティ技術を適切に装備したコンピューティング・インフラの構築と導入を支援する」(Microsoft社)。また参加機関には,ワシントン州レドモンドにあるMicrosoft社の開発施設を訪れ,Windowsソース・コードの開発,テスト,導入などさまざまなプロセスを調査する機会が与えられる。進行中のプロジェクトや将来のプロジェクトについて専門家と議論を交わし,Microsoft社のスタッフに直接意見を述べることができる。

 なお,GSPはセキュリティ評価基準「Common Criteria(CC)」をサポートしており,「Windows 2000」は2002年10月にCC認定を取得している。GSPに関する詳細な情報はMicrosoft社の「PressPass」サイトから入手可能。

 「Microsoft社は,当社のソフトウエアを利用している政府機関を,信頼しうるパートナとみている。GSPに参加する機関は,導入しているMicrosoft社製品の安全性と完全性を評価する機会を得ることができるだろう」(Microsoft社CTOのCraig Mundie氏)。また,同氏によるとGSPではソース・コードへのアクセスと技術情報のほか,輸出規制の障害がなければ暗号化ツールも提供する計画だ。

 ちなみに,Microsoft社は2001年に,パートナ企業にソース・コードを開示するプログラム「Shared Source Initiative」を開始している。Shared Source Initiativeを通じてソース・コードを開示している製品にはWindows 2000,Windows XP,Windows .NET Server,Windows CE 3.0,Windows CE .NET,Windows .NET technologiesなどがある。

◎関連記事
米マイクロソフト,認証技術「Passport」のソース・コードを公開
米マイクロソフトがWindows for Smart Cardsのソース・コードをライセンス
■<米Microsoft,Windows CE 3.0のソース・コード開示を開始
米マイクロソフト,「オープンソースは“破綻"のモデル」
【アナリストの眼】米マイクロソフトの戦略転換,Windowsのソース・コード提供がもたらすもの
米マイクロソフトがカリフォルニア州と和解,「最高11億ドル」は高いか安いか
米マイクロソフト,独禁法訴訟の和解条件遂行を監視する委員会を結成
米マイクロソフトが独禁法訴訟の和解プログラム修正を発表,技術情報の無償リリースなど

[発表資料へ]

この記事に対するfacebookコメント

nikkeibpITpro

読みましたか? 〜 未読記事をご紹介