「米国消費者の70%が,家庭向けパソコンをもっとも依存する個人向け技術デバイスと見なしている」。米Voca Groupが米国の消費者1500名に対するオンライン調査の結果を米国時間1月9日に発表した。

 回答者には,選択肢として携帯電話,PDA,家庭向けパソコン,ポケベルが与えられた。女性の18~19歳の年齢層を除いて,すべての年齢,性別,収入のカテゴリで,家庭向けパソコンという回答者がもっとも多かった。

 対象となった男性の75%が家庭向けパソコンと回答し,22%が携帯電話と続いた。女性は,60%が家庭向けパソコンと回答し,携帯電話が34%で続いた。

 もっとも依存する技術デバイスが携帯電話である,と回答した人は,全体の28%で2位だった。携帯電話への依存度が高かったのは18~39歳の年齢層の女性と世帯収入が10万~20万ドルの個人で,それぞれ42%と34%だった。

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