米Dell Computer社と米Lexmark社が米国時間9月24日に， Dell製の消費者向けインクジェト，レーザー・プリンタ，関連カートリッジの開発と製造で提携することを明らかにした。
同契約は，2段階で構成される。第1段階としてDellは，来たるホリデー・シーズン期間中とそれ以降において，Dell以外のイメージング製品向けの推奨サプライヤとしてLexmark社を選択している。第2段階としては，Lexmark社のイメージング技術を利用して，両社はワークグループ，小規模企業，個人向けイメージング製品の製造を目的として協調し，製品開発，製造，販売を行う。Dell製のイメージング製品は，2003年の前半に市場投入される予定。
今回の契約の条件，製品の説明，ボリューム・レベルは明らかにされてない。
◎関連記事
■「2002年Q2の米国プリンタ市場，米HPがシェアを5ポイント拡大して首位を堅持」，米HPが調査結果を引用
■明暗が分かれるプリンタ市場，多機能プリンタの出荷台数は98％増だがインクジェットは5.8％減
■ミノルタ・キューエムエスと加コーレルが戦略的提携。カラー・プリンタとグラフィックス・ソフトをバンドル
■米ピットニーと米ゼロックス，レーザー・ジェット出力技術の特許侵害訴訟で和解
■イーエムシーとデルコンピュータが共同ブランドのストレージ製品を出荷
［発表資料へ］
