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米マクスターがNAS事業から撤退,「期待したほど市場が伸びなかった」米Maxtorが米国時間8月15日に,NAS(network attached storage)製品「MaxAttach」の製造と販売を中止することを明らかにした。現在契約対象となっている導入済みのMaxAttach製品に関しては,サポートを継続する。「顧客と協力し,混乱無く事業を閉鎖するよう努める」(Maxtor社)としている。 Maxtor社社長兼CEOのMike Cannon氏は「1999年秋にNAS事業に参入したが,期待したほど市場が伸びなかった。また,グローバル規模のOEMが独自ブランドの製品を携えて数多く市場に参加し,そのため我が社がハード・ディスク装置を提供している大手顧客と競争する事態になってしまった」と説明した。さらに,「NAS事業から撤退し,中核事業であるハード・ディスク装置市場に焦点をあてる。支出を削減し,黒字回復を目指す」と述べた。 同社はNAS事業撤退に関する費用7500万ドル〜8500万ドルを2002年第3四半期に計上する見込みである。 なお米メディアの報道(CNET News.com)によると,同社はNAS事業撤退にともない,150人の従業員を直ちに解雇する。主にカリフォルニア州ミルピタスの施設を対象とし,最終的に230人を削減する計画だという。Maxtor社の2001年における売上高は38億ドルで,そのうちMaxAttach製品ラインは3150万ドルを創出したが,5090万ドルの損失を計上した。2002年第2四半期におけるMaxAttach製品ラインの売上高は1310万ドルで,900万ドルの赤字だった。 ◎関連記事 [発表資料へ] |