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OpenSSLの一部バージョンにセキュリティ・ホール――米ビジリンクスが発表米Vigilinxが米国時間7月30日,OpenSSLコードの一部のバージョンにセキュリティ・ホールを発見したと発表した。 OpenSSLとはSSL(Secure Sockets Layer)とTransport Layer Security(TLS)を実装した無償のライブラリで,インターネット上での暗号化したやりとりを可能にする。 問題のセキュリティ・ホールは米国防総省高等研究計画局(DARPA:Defense Advanced Research Projects Agency)と米空軍研究所(Air Force Research Laboratory)が発見したもの。その他2名のセキュリティ研究者がこのセキュリティ・ホールを確認している。Vigilinx社の研究所Patch Validation Laboratoryが研究者と協力して分析を行った。 セキュリティ・ホールの内容は,4種類のバッファ・オーバーフロー。ひとつはサービス拒否の原因となるが,残りの3種類は,遠隔地にいる攻撃者がルート・レベルのアクセス権でコードを実行できるようにしてしまう。この問題が発生するのは,OpenSSLの0.9.6d以前,0.9.7ベータ2以前,0.9.7の開発スナップショットを利用しているシステム。クライアント側とサーバー側の両方に影響をおよぼすという。 「暗号化通信を保護するためにSSLを利用したサーバーが広く普及していることを考えると,このセキュリティ・ホールは大きな問題だ。現時点で,このセキュリティ・ホールによって被害を受けたという報告はない。しかし,大きな損害を引き起こす可能性が高い」(Vigilinx社CEOのBruce Murphy氏) ◎関連記事 [発表資料へ] |