• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • PR

  • PR

  • PR

  • PR

  • PR

ニュース

米ニューズウィーク誌が,米MSのセキュリティ対策計画『Palladium』をスクープ

早坂利之 2002/06/24 ITpro

 米Newsweek誌は米国時間6月23日に,「米Microsoftが新たなセキュリティ技術を開発中」とする報道記事の内容を明らかにした。Microsoft社は現在,「Palladium」(守護神)と名付けた長期計画を推し進めているという。同誌はその詳細を7月1日号(6月24日発売)に掲載するとしている。

 Microsoft社はこの長期計画で,現在のコンピュータが抱える各種問題,すなわちプライバシ/セキュリティ/知的財産の保護といった問題の解決を目指しているという。

 Newsweek誌が同日明らかにした内容は以下の通り。

 この計画では,ユーザーが自ら個人情報を制御できるようにする新たなサービス/アプリケーションを提供する。個人情報は,それがユーザーのコンピュータから放たれたあとも制御が可能になる。システムにはこのための特別なセキュリティ・チップを用いるが,それらはすでに米Intelと米AMD(Advanced Microdevices)が開発・製造することを同意している。

 またPalladiumで提供されるシステムでは,出所/作成者といった基準でデータを制御できるようにする機能も盛り込む。こうした基準により,ユーザー自らが「何を自分のコンピュータ上で動作させる」を決定できるようになる。

 さらに他人が正規のユーザーになり代わってコンピュータを使用できないようにする仕組み,映画会社やレコード会社が安全にコンテンツを配信できるようにする仕組み,などもも提供する。これにはDRM(digital rights management)技術を用いる。

 Newsweek誌ではMicrosoft社の新システムについて次のように報告している。

 「Microsoft社はこのシステムのことをセキュリティの“万能薬”とは説明していない。しかしMicrosoft社は,個人/企業情報の制御能力を劇的に向上させるべく開発を行っている」(Newsweek誌)

 Newsweek誌ではこのシステムを「かつて想像だにしなかったサービスを提供すべく開発されているシステム」と表現する。Microsoft社は,プライバシ,商取引,エンタテインメントにおける,今後数十年先のプラットフォームを目指しているのだという。

 またMicrosoft社プロダクト・マネジャのMario Juarez氏は,同誌の取材に応えて次のように語っている。「これは各種のセキュリティ問題を解決するだけにとどまらない。人々がコンピュータとともに暮らし,仕事をしていくための可能性の領域を広げる」(同氏)

 Palladiumではこのほか以下のセキュリティ対策を目指しているという。

・情報を“封鎖”して攻撃者からの侵入を許さない
・ウイルスやワームを遮断する
・スパム・メール対策

◎関連記事
Webサービス普及のカギはセキュリティ,Webサービス向けセキュリティ市場は2006年に44億ドル規模
米IBMが無線LAN向けセキュリティ監視ツールを発表,「脆弱なアクセス・ポイントの位置を自動検出」
注目集める無線LANのセキュリティ,問題解決への取り組みを見る
社内ネットワークの「裏口」を守れ
JPEGファイルに感染する初めてのウイルス「W32/Perrun」出現
「米企業はITリスクを過小評価し,十分な対策を講じていない」,と米調査会社
アンチウイルス・ソフトの不備による企業の損失は数100万ドル規模,米Hurwitz Groupと英MessageLabsが発表
「サッカー・ファンを狙ったウイルスに要注意」,英ソフォスが「VBS/Chick-F」を警告

[発表資料(PRNewswire)]
[発表資料(Newsweek)]

あなたにお薦め

連載新着

連載目次を見る

今のおすすめ記事

ITpro SPECIALPR

What’s New!

経営

アプリケーション/DB/ミドルウエア

クラウド

運用管理

設計/開発

サーバー/ストレージ

ネットワーク/通信サービス

セキュリティ

もっと見る