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「電子メール広告のクリック・スルー率は業種や曜日によって異なる」,米ダブルクリックの調査「電子カタログ発行業者や小売販売業者による電子メールは,他の業種の電子メールと比べてクリック・スルー率が高い。また発行業者と小売販売業者の電子メールでは,クリック・スルー率の高い曜日が異なる」。米DoubleClickが米国時間6月3日,電子メール広告に関する調査結果を発表した。 調査はDoubleClick社の広告配信管理技術DART(Dynamic Advertising Reporting and Targeting)ソリューションを用いて,2001年第1四半期から2002年第1四半期にかけて実施したもの。 業種別にみた場合,クリック・スルー率が最も高いのはカタログ発行業者の電子メールで9.5%。小売販売業者が9.1%と僅差で続いている。サービス業者はわずか4.4%だった。カタログ発行業者や小売販売業者は,従来のダイレクト・マーケティングに電子メール・マーケティングを組み合わせ, 時機を得た関連性の高いメッセージを顧客層に伝達することに成功している。さらにこの2業者による電子メールは,消費者によって友人や知人に回送される率が高いことが明らかになった。
業種 クリック・スルー率 メールの回送率
(%) (%)
カタログ発行業 9.5 0.4
小売販売業者 9.1 0.6
エンターテインメント 6.2 0.3
財務サービス 6 0.4
企業間(BtoB) 4.6 0.2
サービス業 4.4 0.2
出典:DoubleClick社
販売業者と発行業者の電子メールでは,クリック・スルー率の高い曜日が異なる。販売業者の場合,火曜から木曜の間のクリック・スルー率が最も高く平均6.5%。一方,発行業者は週末のクリック・スルー率が最も高く平均9.4%だった。販売業者からの電子メール・キャンペーンは接続スピードの速い職場から,また発行業者からのニュース・レターなどはゆっくりと時間が確保できる週末に自宅から返答する傾向があるようだ。 「カタログ発行業者や小売販売業者からの電子メールを,友人や知人と共有する消費者が増えている。また消費者が電子メールに目を通す曜日も,その内容によって大きく異なることがわかった。販売業者や発行業者は,このような消費者の傾向を利用した広告展開を行うべきだ」(DoubleClick社の副社長兼ダイレクト・マーケティング担当ジェネラル・マネージャのGenevieve Mallgrave氏) ◎関連記事 [発表資料へ] |