任天堂の米国法人Nintendo of Americaが,前年11月に出荷開始した家庭用ビデオ・ゲーム機「GAMECUBE」の希望小売価格を2002年5月21日より149.95ドルに引き下げることを発表した。米ロサンゼルスにて開催中の「Electronic Entertainment Expo(E3)2002 」にて明らかにした。

 同社は,現時点までに世界で450万台を越えるゲーム機を出荷しており,人気のゲーム・タイトル「Super Smash Bros. Melee」の出荷数は250万を越えている。

 「任天堂は,ゲーム機を199ドル・レベルの価格に引き下げた最初の業者であり,今回は業界のゲーム機価格を149ドルのレベルに導く」(同社の取締役副社長のPeter MacDougall氏)。

 また同社は,「GAMECUBE」向けに4本の独占タイトルを発表した。タイトル以下の通り。

・「Super Mario Sunshine」
・「Legend of Zelda」
・「Star Fox Adventures」
・「Metroid Prime」

 さらに同社とサード・パーティから2002年中に「Game Boy Advance」向けに300本,「GAMECUBE」向けに150本を越えるゲーム・タイトルを発売するという。

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