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米クアルコムの2002年1月〜3月期決算は減収減益,「今後の3G CDMA普及を期待」米QUALCOMMが米国時間4月24日に,2002会計年度第2四半期(2002年1月〜3月期)の決算を発表した。売上高は6億5900万ドル。前年同期の7億1700万ドル,前期の6億9300万ドルと比べて減少した。一時的な費用を除いた1株当たり利益は20セント。前年同期は26セント,前期は23セントだった。 当期におけるGAAP(会計原則)ベースの売上高は6億9600万ドルで,前年同期の7億1700万ドルと比べて3%減少。GAAPベースの税引き前利益は6900万ドルで,前年同期の2億7000万ドルから大幅な減益となった。 同社は前年同期と比べて総売上高が落ち込んだ要因として,MSMチップのロイヤリティ収入および出荷個数の低下,Globalstar事業による売上高の減少を挙げている。しかし,「Binary Runtime Environment(BREW)」プラットフォーム対応アプリケーションの開発およびサービスと第3世代(3G)CDMA2000 1X向けチップが好調だったため,「これらの収入が全体的な売上高の低下を部分的に抑制した」(QUALCOMM社)。 「当期におけるMSMチップの出荷個数は約1400万個で,その半数は3G CDMA2000 1X用チップだった。2002会計年度後半には,3G CDMAネットワークの導入が進むとみる。カラー・スクリーンの携帯電話機,マルチメディア機能や位置情報機能の利用が増加し,新たなBREW対応アプリケーションが数多く登場するだろう」(QUALCOMM社会長兼CEOのIrwin M. Jacobs氏) 同社は今後の見通しについても明らかにした。主な予測は以下の通り。 ・2002会計年度第3四半期(2002年4月〜6月期):売上高は前期比でおよそ3%〜6%増。一時的な費用を除いた1株当たり利益は約21セント〜23セント。MSMチップの出荷個数は約1500万〜1600万個で,そのうち3G CDMA2000 1X MSMチップは1000万個の見込み。 ・2002会計年度通年(2002年10月〜9月):売上高は前年度比でおよそ4%〜8%増。一時的な費用を除いた1株当たり利益は90セント〜95セントの範囲とみる。 ◎関連記事 [発表資料へ] |