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米コンパックの「iPAQ Pocket PC」と米ESRIのGISソフトを森林火災の消防活動に米Compaq ComputerとGIS(Geographic Information System,地理情報システム)ソフトウエア大手の米ESRIはGPS(Global Positioning System)機能を搭載した「iPAQ Pocket PC」を米国の政府機関に納入した,と米国時間4月22日に発表した。 GPS機能と,ESRI社のハンドヘルド機向けGISソフトウエア「ArcPad」を搭載したiPAQ Pocket PCを,森林火災消防活動に役立てるという。「火災地域のデジタル・マップ化,被害評価の記録,指令センターとの情報交換を行う」(両社) 納入先は,国立公園局,土地管理局,米国林野局,カリフォルニア州森林局消防部である。 森林火災の消防活動においては,火災状況が常に変化するため,火の方向やふるまいに関する情報を瞬時に提供し,消防士に対して考えられる危険を知らせる必要があるという。 具体的な利用の方法は,まず火災地域の上空をヘリコプターで飛び,iPAQ Pocket PCで火災データを収集する。それをもとにiPAQ Pocket PCとArcPadでリアルタイムに座標を作成する。このデータを指令センターのGPS技術者に転送し,分析したデータや指示を火災現場の消防士の持つiPAQ Pocket PCに転送する。 「iPAQ Pocket PCの重さは1ポンド以下。フライト・スーツにも容易に取り付けられる。これまで消防士は,重さ10ポンドのパソコンと2ポンドのGPSレシーバ,そして携帯電話,ケーブル,バッテリを持って作業しなければならなかった」(両社) ◎関連記事 [発表資料へ] |