米VERITAS Softwareが米国時間4月9日に，米Microsoftの「Windows 2000」を搭載したサーバー向けの統合ストレージ管理ソフトウエアを発表した。災害復旧，データ保護，データの可用性確保，ストレージ管理などの機能を提供する。

　今回発表したソフトウエアは以下の通り。

・「VERITAS Volume Manager 3.0」：ストレージ・ビジュアライゼーション機能を備え，多様なストレージ・ハードウエアの一元的な管理を可能にする。

・「VERITAS Cluster Server 2.0」：アプリケーション管理機能やフェイル・オーバー機能を提供する。

・「VERITAS FlashSnap Option 3.0」：バックアップ用にデータの“スナップショット”をとる。

・「VERITAS Volume Replicator 3.0」：データを遠隔サーバーに複製する。

・「VERITAS Global Cluster Manager 2.0」：クラスタ環境を監視し，アプリケーションの移動を行う。

・「VERITAS Edition for Microsoft Exchange 2000」：Microsoft社製「Exchange」のストレージ管理機能や復旧機能を向上する。

　上記のソフトウエアは直ちに出荷を開始する。価格はVERITAS Volume Manager 3.0が995ドルから，同Cluster Server 2.0が4995ドルから，同FlashSnap Option 3.0が1995ドルから，同Volume Replicator 3.0が4000ドルから，同Global Cluster Manager 2.0が7500ドルから，同Edition for Microsoft Exchange 2000が1495ドルから。

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