|
|
「2002年における大企業のe-business技術予算は縮小傾向」,米フォレスターの調査米Forrester Researchが米国時間4月1日に,大企業による技術支出に関して調査した結果を発表した。それによると,2001年に企業がe-business技術に当てた支出は売上高全体の3.5%だったが,2002年はこの数字が3.0%に縮小するという。 調査はGlobal 3500企業のIT上級管理者約900人を対象にアンケートを実施したもの。回答者の企業における2002年のe-business技術予算は平均2900万ドルで,2001年の4100万ドルと比べて大幅に低下している。 「ほとんどの企業は,2002年に購入する技術製品の数と種類を抑えるようだ。2001年と比べると,企業は新技術の導入に際してリスクを嫌う傾向にある。購入する前に,現在所有している製品で間に合わせることを検討している」(Forrester社上級アナリストのTom Pohlmann氏) その他の主な調査結果は以下の通り。 ・企業の61%が,2002年にハードウエア,ソフトウエア・インフラ,またはネットワーク・バンド幅を購入する予定である。 ・CRM,ERP,調達,サプライ・チェーンといった企業向けアプリケーションを購入する予定の企業はわずか26%。前年の割合は58%だった。 ・技術コンサルティングや導入サービスの購入を検討している企業数は,昨年と比べて28%減少。 ・製造会社の65%は,EAI(enterprise application integration)の購入を検討しているか,あるいは試験的に導入している。この割合は,他のどの業界よりも高い数字である。 ・20%の企業が,ソフトウエア会社のサービス部門とサービス提携を結んでいる。推奨コンサルティングおよび導入サービス・プロバイダとして,もっとも多く名前が挙がった企業は米IBMだった。 ・Global 3500企業の中では,中規模企業がVoIPや無線LANの導入に積極的である。また,カナダの企業は米国の企業より,PDA,サプライ・チェーン・ソフトウエア,企業向けポータル・サイトに関する技術を進んで取り入れている。 ◎関連記事 [発表資料へ] |