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オランダで「P2P技術による著作権侵害はユーザーの責任」との判決オランダのKaZaA BVは現地時間3月28日に,オランダの著作権管理団体Buma/Stemraとのあいだで争っていた裁判で,逆転勝訴に至ったと発表した。 この訴訟は,Buma/Stemraが,KaZaA社のPtoPファイル交換技術に著作権侵害の疑いがあるとして提訴していたもの。この訴えに対しアムステルダムの控訴裁判所は,「KaZaA社の技術を使って著作権侵害行為が行われている」としたものの「これはユーザーが犯していることであり,KazaA社は関わっていない」との判決を下した。 この訴訟を巡っては,2001年11月29日にアムステルダム地方裁判所が「KaZaA社には著作権侵害に対する責任があり,同社は著作権侵害行為をやめさせるための手段を講ずる必要があった」という判決を下していた。 「この勝訴判決により,技術を使った行為の責任をその技術の開発者に問えないことがはっきりした」(KaZaA社) KaZaA社のプログラムを使用すると,著作権のあるファイルを含め,さまざまなファイルをインターネット経由で共有できる。Buma/Stemraは,これを理由に著作権侵害でKaZaA社を訴えていた。 なおKaZaA社は「この勝訴は遅すぎる」と説明している。「2001年11月の判決を受け,当社は重要な事業資産を売却せざるを得なかった」(KaZaA社) 「私は複雑な心境だ。明らかに(この勝訴は)遅すぎるのだが,(これを機に)Buma/Stemraのような組織が正気に戻り,PtoPファイル共有技術に対する法的な争いを止めることを願っている」(KaZaA社CEOのNiklas Zennstrom氏) ◎関連記事 [発表資料へ] |