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「エイプリルフールに騙されるな」,米McAfeeがアドバイス

2002/03/29

 米Network Associates(NAI)の一般消費者向け部門であるMcAfee Consumer Productsは4月1日のエイプリルフールに向けて有害となり得るインターネット脅威の概要をまとめた勧告と被害を回避するためのヒントを米国時間3月28日に発表した。

 この勧告は,ユーザーが適切に確認して対処すれば,PCへのダメージを回避できるウイルス,ワーム,トロイの木馬で構成されている。ソフトウエア・プロテクションを使って既存の脅威を認識することにより,ユーザーは,自分のPCをエイプリルフールのいたずらから守ることができるという。オンラインの脅威による被害者にならないためのヒントは,同社のWebサイトで提供している。

 同社によれば,ユーザーがウイルスの犠牲になる可能性は高くなっているという。理由として,ウイルスがより巧みになっているとともにウイルスの作者が社会工学的な技術を用いていることを挙げている。言葉巧みな電子メールや目を引く添付ファイルで,ユーザーは開いても安全だと信じてしまう。たとえば,「ILOVEYOU」,「new photos from my party」,または以前送ったメールの返信であるような信憑性を持つ件名で,ユーザーは騙されてしまうという。実際には悪意があるコードであっても,知人が写真やWebページのURLなどの添付を送ってきたと信じ込んでしまう可能性がある。

 さらに,ユーザーのアドレス帳に感染してメールを大量送信するタイプのウイルスが出現したため,もはや知人からの電子メールさえ信用できなくなっているという。同社はこのような危険性に対して注意を促しており,添付ファイルを開くときに警戒するように呼びかけている。

 エイプリルフールの安全なオンライン・コンピューティングのために,同社が提供するヒントの一部は次のとおり。

1.アンチウイルス・ソフトウエアを最新のウイルス定義でアップデートする。
2.Webサーフィンをするときに,内向きと外向き両方の通信でフィルタリングを実行するファイヤウォールを使用する。
3.疑わしい電子メールと添付ファイルは開かない。
4.セキュリティ・パッチを適用する。
5.頻繁にデータのバックアップを行う。
6.疑わしいときは,特に用心する。

 この他のアドバイスは,同社のWebサイトで提供している。

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