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OASISの技術委員会がebXMLレジストリ仕様の新版を承認XML関連の標準化団体米OASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)のebXMLレジストリ技術委員会が,「ebXMLレジストリ・サービス仕様v2.0」と「ebXMLレジストリ情報モデルv2.0」を承認した。同技術委員会が米国時間1月30日に明らかにしたもの。 両仕様は,OASISと国連のUN/CEFACT(United Nations Centre for Trade Facilitation and Electronic Business)が共同で策定した仕様の新版にあたる。OASIS標準として検討するために,OASISメンバーに提出されていた。OASISのメンバーは,2002年4月に両仕様に対する投票を行う。 ebXMLはXMLを使った企業間電子商取引(BtoB)向け情報交換の枠組み。インターネットで提供される多様なサービスを共通のインタフェースで利用できるようにする。ビジネス・プロセスや,オブジェクト,ルールの格納方法などを定める。ebXMLレジストリの仕様は,取引関係者が情報を共有するためのサービスを提供し,取引相手の検索や商取引の実行などを可能にするもの。共有される情報には,企業の情報,業界固有のメッセージ/語彙などが入る。 「当技術委員会の目標は,ebXMLレジストリ・サービスの機能をソフトウエア開発者に伝え,レジストリ・クライアントのインタフェースを規定すること」(OASIS ebXMLレジストリ技術委員会委員長のKathryn Breininger氏) ebXMLレジストリ・サービス仕様では,レジストリ・サービスに対するインタフェースを定義するほか,メッセージ定義とXMLスキーマを同じものとして扱うよう規定している。もう一方の仕様,ebXMLレジストリ情報モデルでは,レジストリに保存されるメタデータの種類や,さまざまなメタデータ・クラス間の情報を提供する。 OASISテクニカル・オペレーション担当ディレクタのKarl Best氏は,「ebXMLレジストリ仕様の新版は,ほかのebXML仕様と互換性を持つよう設計した」と説明する。「ebXMLは仕様をモジュール化してまとめている。あらゆる規模の企業が,地理的な制約を受けずにインターネット上で商取引を行える」(同氏) 両仕様は,米Boeing,富士通,アイルランドIONA,米Logistics Management Institute,米国標準技術研究所(NIST:The National Institute of Standards and Technology),米Sterling Commerce,米Sun Microsystems,米Vitria Technology,米webMethodsなどが参加する技術委員会で承認された。 現在OASISの全メンバーがレビューしており,2002年4月にOASIS標準とするかどうかの投票を行う予定。 ◎関連記事 [発表資料へ] |