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「1日75万〜100万通をくい止める」。米ベライゾンがスパム・メール対策を開始米Verizon Communicationsのインターネット接続サービス(ISP)事業である米Verizon Onlineは同社のユーザーに向けたスパム・メール対策を米国時間1月22日,明らかにした。 Verizon Online社は同社のダイアルアップ接続サービスと広帯域接続サービスのユーザーに対して,米Brightmailのソフトウエア「Spam Detector」を使ったサービスを無料で提供する。全米のユーザーを対象にする。 Brightmail社は,ISP/ASP向け電子メール・フィルタリング・ソフトを手がける会社。同社のSpam Detectorは,ユーザーのメール受信箱をチェックして,疑わしいメールを別のフォルダに移動する機能を備える。このフォルダはVerizon社のサーバー上に置くが,ユーザーはいつでも中身を確認できるという。 「ユーザーのハード・ディスクでなくVerizonのサーバーに保存することで,ユーザーの貴重なディスク・スペースを節約する」(Verizon Online社シニア・プロダクト・マネージャのMitch Dornich氏)。 また,ユーザーにとってメールの標題からスパム・メールを判別するのは困難だが,「Spam Detectorならこれを簡単に行える。このためユーザーの貴重な時間も節約する」(同氏)。 なお,Verizon Online社は2001年5月から限定的にSpam Detectorを使ったサービスを実施していた。Dornich氏は,「これを全米で展開することで,1日あたり75万〜100万通のスパム・メールをくい止める」と説明する。 Spam Detectorは,電子メール監視システムを使ったスパム・メール対策である。ダミーのメール・アカウントを用いる。ダミーのメール・アカウントは実際に利用する人が存在しないため,そこに送られてくるメールはすべて,大量に送信されたものだけとなる。これをBrightmail社の専門家がチェックし,判別ルールを定義する。このルールをVerizon Online社ユーザーのメール・アカウントに適用し,フィルタリングを行う。 ◎関連記事 <電子メール/セキュリティ対策関連> [発表資料へ] |