米Google社が米国時間12月20日に,同社が運営する検索エンジン「Google」にて2001年に検索されたキーワードの分析結果を発表した。結果は,「Year-End Google Zeitgeist」にまとめられている。
WWWページ「Year-End Google Zeitgeist」では,2001年,「Google」で検索されたキーワードの分野別のランキング,年間タイムラインに沿った検索キーワードの動向,もっともスペルを間違えられたキーワードなどを発表している。発表された検索キーワードは,14の分野に分けられており,その一例は次の通り。
・検索件数が増えたキーワード
・女性の名前
・ピア・ツー・ピア型WWWサイト
・新製品
・ビデオゲーム
・小売販売業者
・ブランド
「Google」は,インターネット・ユーザーによって1日に1億5000万件の検索が行われている。2001年に検索件数が多かったキーワードには,「Nostradamus」,「World Trade Center」,「Harry Potter」などが挙がっている。検索件数が減少したキーワードには,「pokemon」,「napster」などが挙がっている。
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