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米RSA,無線LANの暗号化技術「WEP」が抱えるセキュリティ問題を解決する技術を開発米RSA Securityが米国時間12月17日に,IEEE 802.11の暗号化技術「WEP(Wireless Equivalent Privacy)の問題を解決する新技術「Fast Packet Keying」を発表した。同社と米HifnをはじめとするIEEE 802.11委員会のメンバーが開発にあたった。すでにIEEE 802.11委員会の承認も得ているという。 Fast Packet Keyingは,RC4アルゴリズムをベースとした技術である。データ・パケットごとに一意のRC4キーを生成し,パケットごとに暗号化する。 現在IEEE 802.11無線LANに実装されているWEPは,RC4アルゴリズムを使っているが,「これはRC4アルゴリズムが脆弱(ぜいじゃく)ということではなく,問題はその生成方法にある」とRSA社は説明する。 クライアントとアクセス・ポイント間で共有する情報から生成される,それぞれのキーがあまりにも類似していることに問題があるのだという。悪意のあるクラッカはその類似性を利用し,大量のパケットを分析することなく共有情報を抽出することができる。Fast Packet Keyingではこの類似性を避けた。共有情報をもとにそれぞれに関連性のまったくないRC4キーを迅速に生成するという。 Fast Packet Keyingは,ソフトウエアやファームウエアのパッチという形で,無線LAN製品ベンダーによって提供されることを想定して設計した。これにより「顧客は既存の脆弱な環境を速やかに改良できる」(RSA社)。 ◎関連技術 [発表資料へ] |