米Yankee Groupが米国時間10月29日に,「パソコンを所有する世帯のうちインターネットにアクセスできる環境をもつ家庭は93%にまで増えた」などとする調査結果を明らかにした。同社が年1回行っている米国家庭を対象にした調査「Technologically Advanced Family (TAF)」の結果を発表したもの。

 家庭のパソコン利用の上位3位は,「オンライン・サービス/インターネット接続」(76%),「ゲーム/エンターテインメント」(58%),「個人会計/家計」(30%)だったという。

 利用者のオンライン経験年数が増えていることもわかった。今やインターネットに接続しているパソコン所有者の83%が1年以上の経験をもっているという。また1年以上3年以内は40%,3年以上は43%だった。

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