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W3Cが音声記述言語「VoiceXML 2.0」のワーキング・ドラフト公開

2001/10/24

 WWW技術の標準化機関W3C(World Wide Web Consortium)が米国時間10月23日に,「VoiceXML 2.0」のワーキング・ドラフト(Working Draft)を公開した。

 VoiceXMLとは,WWWのコンテンツやサービスの利用を可能にするXMLベースの記述言語。コンテンツを音声対応ブラウザを介してユーザーの電話機に伝えるためのレイアウトや構造を定義する。

 「音声による命令や,あらかじめ録音された音声の再生といったアプリケーションに対応する。音声を使ってWWWにアクセスできるため,目の不自由な方や,運転中に目的地までの道順を確認するなど手や目が離せない状態でも,WWWアクセスが可能となる」(W3C)。

 W3Cでは1999年3月から標準化を始め,音声合成のための言語や機能を備えるシステム,音声認識文法,呼び出し制御,発音語彙などの開発を行ってきた。なおVoiceXMLに関し,W3CとVoiceXML Forumが同日提携関係に入った。W3CがVoiceXMLの技術開発を行い,VoiceXML ForumがVoiceXMLの技術採択で主導的役割を担うことになる。

 W3C Voice Browser Wroking Groupに参加している企業/組織は,VoiceXML 2.0のワーキング・ドラフト公開に先立ち,特許を公開している。ただしライセンスの問題はまだ解決していないという。W3C Voice Browser Wroking Groupには以下の参加企業が含まれている。

 米AT&T,米Avaya Communications,米BeVocal,Brience社,英British Telecom,キヤノン,米Cisco Systems,Comverse社,Dynamicsoft社,米Dialogic Communications,フランスElectricite de France,フランスFrance Telecom,米General Magic,米Hewlett-Packard,HeyAnita社,日立製作所,米IBM,Informio社,米InfoSpace,米Intel,Kirusa社,ベルギーLernout & Hauspie,Loquendo社,米Lucent Technologies,米Microsoft,Mitre社,三菱電機,米Motorola,NMS Communications社,フィンランドNokia,カナダNortel Networks,米Nuance,イタリアOmnitel,米Openwave,米Oracle,英Orange,オランダRoyal Philips Electronics,PipeBeach社,ドイツSAP AG,Snowshore Networks社,Sonexis社,米SpeechWorks,米Sun Microsystems,Syntellect社,Telera Systems社,Tellme Networks社,米Unisys,米Verascape,米VoiceGenie,Voxeo社。

 なおワーキング・ドラフトはW3Cメンバーらがレビューするためのもので,仕様は変更される可能性がある。

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