米Storage Computerが米国時間10月19日に,米Veritas Softwareを特許侵害でテキサス州北地区連邦地方裁判所に提訴したことを明らかにした。

 Storage Computer社の訴えは,Veritas Software社のストレージ製品のいくつかが,ミラーリングとパリティを使用したデータ保存方法に関するStorage Computer社の米国特許を侵害しているとするもの。

 問題としている特許のタイトルは「Apparatus and Method for Storing Data with Selectable Data Protection Using Mirroring and Selectable Parity Inhibition」。米国特許番号は5,893,919である。申請日は1996年9月27日。1999年4月13日に成立している。10件のクレームから成る。

 Storage Computer社は,違反行為の差し止め,損害賠償,提訴によって発生した法的費用の負担を求めている。具体的な賠償金額は明らかにしていない。

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