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ノキアが電子財布アプリ,決済サービスの実証試験で米IBMなどと提携
Nokia社が発表した電子財布アプリケーションは,Electronic Commerce Modeling Language(ECML)技術をベースとする。様々なサービスへのアクセスを可能にし,WAPブラウザを介してトランザクションを実行する機能を備える。ユーザーの個人情報や発送,課金などに関する情報を保存,電子財布コードを使ってユーザー認証を行う。 Nokia社は同日,電子財布アプリケーションを使った決済システムの試験サービスに関し,米IBM,フィンランドLuottokunta,フィンランドRadiolinjaの3社と協力体制を敷くことを明らかにした。Luottokunta社はVisa社やEurocard/MasterCardの現地法人を買収したクレジット・カード会社。Radiolinja社はGSMサービスを提供する無線キャリアである。 Nokia社の電子財布アプリケーション搭載携帯電話機と,Radiolinja社の契約者識別技術SIM(Subscriber ldentity Module)カードおよびWireless Identity Module(WIM)技術,Luottokunta社のPOS(Point Of Sale)システム「Digital POS」技術を組み合わせる。Radiolinja社は認証用データベースの提供も行う。 IBM社は「WebSphere Commerce Suite」や「WebSphere Payment Manager」などの電子商取引向けインフラ製品を提供する。システム・インテグレーションも行う。Luottokunta社のDigital POSはIBM Finland社と共同開発したもの。このDigital POSでRadiolinja社の無線通信向け公開鍵およびクレジット・カードの認証を行う。 Nokia社はロンドンで開催中のmコマース技術会議「Mobile Commerce World Europe 2001 Conference」で電子財布アプリケーションおよびWIM技術のデモンストレーションを行う。実地試験の開始は2001年第4四半期,場所はフィンランドを予定している。サービスの実験で提携するオンライン・ショップは未定。 ◎関連記事 |