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台湾VIAと米インテルの特許訴訟合戦,今度はVIAがテキサスの連邦地裁に提訴,Pentium 4の販売差し止めを要求台湾VIA Technologiesと子会社の米Centaur Technologyは台湾時間9月20日に,米Intelのマイクロプロセサ「Pentium 4」が特許を侵害しているとして,Intel社をテキサス州の連邦地裁に提訴したことを明らかにした。Pentium 4の販売差し止めと金銭による損害賠償を求めている。 Pentium 4がVIA社とCentaur社の持つ特許を侵害している,あるいは,特許侵害の原因となっている,もしくは第3者による特許侵害を誘発している,としてCentaur社の拠点であるテキサス州西地区(オースティン地区)の連邦地裁に提訴したものである。 なおロイターが報じたところによると,Intel社は米国時間9月7日にVIA社を訴えている。Intel社が,VIA社のチップセット「P4X266」および「P4M266」がIntel社の5つの特許を侵害しているとして,米国デラウェア州の連邦地裁に提訴したものだった(CNET News.COM)。 VIA社とCentaur社が今回問題としているのは,「マイクロプロセサ内に格納する異なる数値データの処理に関する特許」(両社)という。この特許の米国特許番号は6,253,311,タイトルは「nstruction set for bi-directional conversion and transfer of integer and floating point data」(整数データと浮動小数点データの双方向変換および伝送に向けた命令セット)である。1997年11月29日に申請し,2001年6月26日に成立した。21のクレームから成る特許で,VIA社とCentaur社が共同で保有している。 ちなみにVIA社は1999年に米IDT(Integrated Device Technology)からCentaur社を買収しており,このときCentaur社が所有すWinChipおよびx86マイクロプロセサの設計に関る知的所有権 (IP),テキサス州Austinの設計チーム,設計用資産等を含む一式を取得している。なおx86互換プロセサの「Cyrix III」はCentaur社が設計を行い,VIA社が米National Semiconductorから買収した「Cyrix」のブランド名を付けたものだった。VIA社はその後同プロセサの名称を「VIA C3」に変更している。 VIA社は9月10日にも,特許侵害があったとしてIntel社を台湾と米国の裁判所に提訴したことを明らかにしていた。問題としていたのはIntel社のプロセサと,Intel社が米国時間9月10日に発表したPentium 4向けPC133 SDRAM対応「845」チップセットである。 このほかVIA社とIntel社の係争には,VIA製チップセットApollo Pro 133/133Aを巡る提訴などがある。 ◎関連記事 [発 表資料へ] |