米AT&Tが米国時間9月4日に，VoIP対応のデータ通信ネットワーク・サービス「Managed Data Network Services（MDNS） with VoIP」の提供を始めたことを明らかにした。「Global Network Services」の一部として提供する。世界40カ国以上で利用できる。
AT&T Global Networkを利用している企業のVPN（Virtual Private Network）で国内外への音声通信サービスを提供する。まずは，VPNのネットワーク間の音声通信とファクス通信の2種類を提供する。AT&T社は，今後利用できる機能を拡充していく計画である。
AT&T社のVoIPサービスとしては，すでに「Managed Internet Service（MIS） with VoIP」と「Managed Router Service（MRS） with VoIP」がある。MIS with VoIPは月額固定料金の米国向けサービス。高速IPバックボーンへのアクセスには専用線を使う。
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