IBMのコンシューマ製品向けロゴ米IBMが米国時間8月23日に,コンシューマ製品向けの新たなロゴを発表した。コンシューマ製品がIBM社のテクノロジー(たとえば半導体)を使っていることを示すロゴである。

 最初にこのロゴを使うのは任天堂の次世代ゲーム機「NINTENDO GAMECUBE」。筐体外部にこのロゴを貼る予定である。GAMECUBEは,PowerPCベースのIBM社製マイクロプロセサを搭載している。

 任天堂以外のコンシューマ製品メーカーにも採用を呼びかける。「PDAや携帯電話,セットトップ・ボックス(STB)などでも,このロゴが使われるようになる」(IBM社)という。

 なお任天堂のGAMECUBEは,米IBM製の銅配線技術を使ったプロセサとカナダのATI TechnologiesのグラフィックスLSI,松下電器産業製のDVD対応装置を搭載する。メモリ容量は40Mバイト。

[発表資料]